夏は食欲が低下し、あっさりとりした食事になりがちです。
1日3食しっかりと食べ、栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。
タンパク質やミネラル、ビタミンを多く含む夏野菜を上手に活用し、夏バテを予防しましょう!
【オススメの食材】
豚肉 | 良質のタンパク質だけでなく、ビタミンが豊富です。 |
枝豆 | カルシウムやカリウムが豊富で、カロテンやビタミンCも多く含みます。 葉酸を含み貧血予防にも良い食材で、アルコールを分解するアミノ酸の一種メチオニンを含みます。 |
トマト | 抗酸化作用のあるリコピンを含み、がん予防やアンチエイジングに効果があります。 ビタミンCも豊富なため、イタリアでは登山にミニトマトを携帯する習慣があります。 |
ゴーヤ | カリウムや熱に強いビタミンCを含んでいます。 肉や豆腐と一緒に食べると貧血予防や夏バテに効果があります。 苦み成分のモモルデシンは、胃液の分泌を促し食欲を増進させ肝機能や血糖に良い効果があります。 |
甘酒 | 江戸時代には暑い時期、夏バテ予防に飲む習慣がありました。 米麹と米を原料とした発酵食品で、エネルギーを効率よく転換するビタミンB群が豊富です。 |
健康センター所長 野﨑 洋文